公益財団法人 徳島県林業労働力確保支援センター

森林(もり)で働こう

森林の仕事とは山の作業カレンダー

春の作業(4月~5月)

植え付け作業
小さな苗木に大きな夢を乗せて、1本1本ていねいに植え付けていきます。 また、植付けした苗木が、鹿などの動物に食べられてしまわないように周囲に防護ネットを張り巡らせて苗木を守ります。

夏の作業(6月~8月)

下草刈り作業
梅雨から夏にかけて雑草が生い茂り、植林した苗木を覆ってその生長を妨げ、場合によっては枯らしてしまうこともあります。 そこで雑草やクズやフジのつるなどを取り除いて、苗木がすくすく育つようにします。

秋の作業(9月~11月)

除伐作業
除伐は植え付けた苗木の生長を妨げたり、健全に生長する見込みのない木を切ります。 活方ある森林に育てるために欠かせない作業です。
枝打ち作業
森林の機能の向上を図るため余分な枝を切り落とす作業で、林内の光環境の調整や、 質のよい木材を生産するとともに、森林の表土が流れ出し、下流の川底を埋めないために欠かせない作業です。
間伐作業
植え付けた苗木が生長して、枝が混み合うようになると、健康な樹木に育たなくなりますので、適当に間引きします。

冬の作業(12月~3月)

主伐作業
植林してから最低でも40年。やっと大人になった木は木材として収穫されます。
地ごしらえ作業
立木を伐採した跡地を整理して、苗木を植樹しやすいように土地を整えます。
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